sakusaku × Perfume 1-2

ヴィ「あのさー...」
優「うん?」
ヴィ「『今週のゲストは Perfume の皆さんです』っていうのは広島弁で言うとどういうコトになるんですか?」
P「今週のゲストは...Perfume でーす...」
屋「(笑)」
優「(笑)『Perfumeでーす...』」
ヴィ「どこが広島なのよ?」
ヴィ「全く広島の匂いを感じられなかったんだけど...」
の「うーん...ビックリしました」
ヴィ「『パヒュームですっ!』みたいな」
あ「そうそう...あんまり変わらないんですよね...」
ヴィ「あんま変わらないもんなんですか?」
P「うん、そうですね」
...
ヴィ「さ、そんなワケでね、あのー...色々...広島の地元の話とかも聞きたいんですけど...」
あ「はい」
か「おっ」
ヴィ「あのー、どんな感じなんですか?俺ねぇ、やっぱ広島っていうと、やっぱ広島カープとか」
P「うん」
ヴィ「お好み焼き、おたふくソース」
P「うん」
ヴィ「そんなイメージなんですけど...どうなんですか?広島は...」
の「広島は美味しいもの一杯ありますよ」
ヴィ「え、例えば何?」
の「『カキ』とか...」
優「あ〜」
ヴィ「カキね、宮島だ」
の「広島の『カキ』は美味しいですね...」
ヴィ「全然違うの?こっちと」
の「違います、違います」
ヴィ「え、どういうの?甘いとか?」
の「甘い...なんか生で食べてるのか茹でてるのか分かんないですけど...」
ヴィ「うん」
の「あの...トゥルンって...あの...何ですか...皿じゃなくて...」
優「殻...?」
の「殻にのったままツルンって食べるのが美味しいんですよ」
あ「そうそう」
か「生ガキ...」
あ「トゥルントゥルンですよ」
ヴィ「うーん」
か「有香『カキ』嫌い...」
ヴィ「今までの話どーすんだヨ...」
の「食べない人もいるんですけど...美味しいです...」
ヴィ「まぁまぁまぁね」
...
ヴィ「広島の女の子とかは広島カープ好きなの?」
か・の「いやー...」
ヴィ「あれ?」
あ「どうですかねー...」
ヴィ「ブラウン監督、ベース投げんぞっ...」
あ「3人は野球とか、あのー、サンフレッチェの、あのー...サッカーとか...全然...」
ヴィ「そのサッカーのポーズおかしくないっ?」
屋「(笑)」
ヴィ「そのサッカーのポーズ、何?」
あ「これは蹴ってるんですよ...」
ヴィ「何が?何が?...あっ、(手が)足なんだ」
あ「そう、足が出ないから手で蹴って...それはどうでもいいんですけど...」
ヴィ「うん」
あ「サッカーとか、野球とか、全然詳しくないんで...」
優「うん」
あ「全然...興味ないんですよね...」
ヴィ「へぇー...」
あ「なんか、そう、色々『あっ、広島といったらカープだぁっ?』とかって言われるんですけど...『あっ、あっ』って感じで...」
ヴィ「それ、俺じゃねぇーかヨ?」
あ「『あっ、分かんない』みたいな...」
ヴィ「あっ、そー...そーなの?」
...
ヴィ「え、何を...してたんですか?高校の時とか...その、学生時代は...ずっと、アクターズスクール...?」
の「そうですね、えっと、中学生の3年生の時に東京に上京したんで...」
ヴィ「あっ」
優「あ、早いんですね...」
ヴィ「そーなの?」
の「高校は、3人同じ東京の高校に行ってたんですよ」
か・の「うん」
ヴィ「じゃあ、あれかー...広島恋しいでしょうが」
の「うーん、たまに恋しくなりますね」
あ・か「うん」
ヴィ「いやいやいや...だってさー...ねぇ、東京はみんな、ひどいヤツばっかりだよ...」
P・優「(笑)えー」
か「そんなことないですよ」
あ「何でそんな...」
ヴィ「もう、東京生まれの男とか最悪だね...」
優「東京生まれの男っ」
ヴィ「はい、私、そうなんです...」
ヴィ「口ばっかりだからね」
か「あ、でも...東京の男の人って...」
ヴィ「うん」
か「上京した時に...凄い女々しいなと思いました」
あ「あー...」
ヴィ「はぁーっ!?」
か「言葉づかいが...」
ヴィ「コノヤローっ...」
屋「(笑)」
ヴィ「江戸っ子ナメんなヨ...」
ヴィ「ケンカと火事は江戸の華だ、てやんでぇ、コノヤロー...」
優「てやんでぇとか言わないもんね」
か「〜だよねぇ?とか」
ヴィ「『だよねぇ?』って?」
の「『これ、なんなのぉ?』みたいな」
か「『先生ここ...わかんな〜い...』とか」
ヴィ「言わねーよっ!そんなコト...男が?」
の「いるんですよっ!」
か「いるんですっ!」
あ「超いますよ」
優「高校の子が言ってたんですか?」
あ「中学の子とか...」
か「うん」
あ「みんなそうだよね?」
あ「『先生わかんな〜い』」
か「『先生ここなんなのぉ?教えてよぉ...』」
ヴィ「ちょ...ちょっと待って、広島っ子ども...」
P「はい」
ヴィ「広島の男はそういう時どう言うんですか?」
の「『先生、何なん?これっ!』」
あ「『先生、これ分かんないんだけど』」
か「『わからんけん、教えてやっ...』」
ヴィ「うぉーっ!」
あ「そうそう、強気なんですよ...」
か「そう、なんか...」
あ「『こんなん習ってないしぃ...』みたいな」
ヴィ「そうなんですか...」
...
ヴィ「ちなみに、じゃあ、いってみましょうか、アンケート...」
P「はい」
ヴィ「『これはきっと他のメンバーより上手いだろうと思えること』...」
あ「ふん」
ヴィ「あ〜ちゃん...『洗濯物のたたみ方。プロ級です』」
優「おっ」
の「えー、えっ、そうだー」
あ「(うんうんうんうん)」
の「私も意外と上手いよー」
優「よく...やるんですか」
あ「洗濯物は...わたし、プロいと思います」
優「プロい...(笑)」
ヴィ「プロい?」
あ「はい」
あ「Tシャツとかニャーニャーニャーニャーたたみます...」
優「(笑)...ニャーニャー?」
あ「もう、もう...カンコココンって...」
ヴィ「何の音なの?それっっ...」
あ「さっさっさーっみたいな...とかー」
ヴィ「はいはいはい」
あ「あと、洗濯物を干すのも...」
ヴィ「うん」
あ「超プロ級です...あの、タコ足さん知ってますか?」
優「たこ足さん...?」
か・の「あ、知ってるーっ!」
あ「パカってやるヤツ...」
ヴィ「うん」
優「あっ」
あ「もう、アレのやり方は...もう、ヤバいです」
屋「(笑)」
ヴィ「そうですかー」
優「昔からやってたんですか?洗濯...」
あ「あー、そうですね...でも、そのタコ足さんをやるようになったのは最近で...タオルとかを」
優「うん」
あ「ここにこう掛けるんですよ」
あ「それを、いかに、ここで、上手いコト、ここに」
優「うん」
あ「挟みつつ...あのー...タオルをいい感じに掛けれるかによって...そのタコ足さんに、めっちゃキレイに入れれるか入れれないかが決まってくるんですよ...」
あ「ヴィンちゃん、聞いてますか?」
屋「(笑)」
ヴィ「あ、ごめんごめん...ね、タオルを掛けれるか掛けれないかってコトがね」
あ「そうそうそう」
ヴィ「肝心だ」
あ「で、上手いこと、こう、タコ足さんへ、こういって」
ヴィ「うん」
あ「ビュッとやって...で、ここのこうなってるトコにビュっと入れて...」
ヴィ「へぇ...」
あ「こっちも、こうビャンっとして」
ヴィ「うん」
あ「...するんですよ」
ヴィ「擬音ばっかりじゃない、アナタの喋ってるコト...シュワオっとか...」
あ「そんなのは言ってないですよ...」
屋「(笑)」
ヴィ「一応、なんか、そういうトコ回転が速いんだねぇ」
あ「その、うまいコトやるのがうまいんですよ...」
優「おー...」
ヴィ「『うまいコトやるのがうまい』って...(笑)」
ヴィ「バカなんじゃないの?大丈夫かっ?」
...
ヴィ「優ちゃんは何だっけ?得意なこと...」
優「得意なこと...?」
ヴィ「意味の分からないボケ?」
優「えー、得意じゃないですよ」
ヴィ「うん」
優「何が得意なんでしょうね?私は...」
ヴィ「昇龍拳...?」
優「いやー...」
の「昇龍拳...?」
優「昇龍拳は自然と出ましたけど...」
あ「えー...コレですか...?」
か「回るんですか...?」
優「(笑)...恥ずかしいっ...」
屋「(笑)」
ヴィ「やってやりなさい、やってやりなさい」
優「...昇龍拳っ!」
屋「(拍手)」
あ「かわいい...」
優「バカっ!」
優「あれは、あーいう時やる時だったのっ!」
ヴィ「あんたね、いい大人に向かってバカって言うのはよしてください」
ヴィ「そうでもない、そうでもないよ...」