sakusaku×木村カエラ 2-4

ヴィ「さっ」
優「はい」
ヴィ「といったわけでございましてね...何チョコ食ってんの?」
カ「な、ぬ...大きすぎてなくなんないんですよ...」
ヴィ「あのね...優ちゃんね、この人ね」
優「はい」
ヴィ「前にサクサクのMCやってた頃は」
優「うん」
ヴィ「ホントに『腹が減った』って言って、よく人に当り散らしてたんですよ」
優「(笑)」
カ「(モグモグしながら首を横に振る)」
ヴィ「テレビの画面上でもね」
優「うん」
ヴィ「『お腹がすいた』って言って怒り始めたりね...」
優「わー」
ヴィ「全く俺の話を聞いてなかったり...」
カ「うん」
ヴィ「ひどかったよなー、あれは、よく考えてみればね」
カ「うんうん」
ヴィ「ひどい話ですよ」
優「素直でいいじゃないですかね?」
カ「うん...ピュア」
ヴィ「いやいや、なんで...今、この空気は、ね」
優「うん」
ヴィ「フランシスコ・ザビエルをみんなで攻撃しようっていう...」
屋「(笑)」
ヴィ「ね?」
優「私にはできない〜」
ヴィ「うそー...なんか優ちゃんてさ、妙にカエラちゃんに遠慮してない?」
優「え、遠慮じゃない」
ヴィ「今日はぶっちゃけましょーよ、これ」
カ「いいよ」
ヴィ「殴ったって、いいだろ、これ、ねー」
優「いやだー」
ヴィ「鼻血ぐらい出した方がカエラちゃん本人もオイシイと思ってんだヨ...」
ヴィ「ビュホっって...殴られて鼻血がトローンと...」
カ「ちょっとー」

ヴィ「ちなみに、あのー、カエラちゃんが、約3年、約3年っていうか丸3年」
カ「うん」
ヴィ「サクサクやってたわけですけど」
カ「はい」
ヴィ「思い出に残ってる...未だにね」
カ「うん」
ヴィ「あ、そーいえば、こんなことが思い出に残ってるなーってことがあったら伺っときましょーか」
カ「鬼BadSmell...」
ヴィ「あー、鬼...(笑)」
カ「のうたっ!」
優「そんなうたがあるんですか?」
ヴィ「ラップのやつね」
カ「ほら、ここ(黒幕とヴィンの接合部)さ、臭いじゃん?」
優「あーっ...(笑)...うん」
カ「ね?」
ヴィ「主に、主に、ここね」
優「あー、ここね」
ヴィ「うん、この黒幕とヴィンの連結部分...」
優「後頭部が...」
カ「その臭いを『鬼BadSmell』って名付けたの...」
ヴィ「うん...」
優「鬼、バッド、スメール...」
ヴィ「それがね...」
カ「バッドスメールっ!」
優「あー、めちゃくちゃ、臭いってことですね」
カ「そうそう」
ヴィ「あ、それ、確か、カエラちゃんが、そのー、辞任するまさに最終週にうたがあったんですよ...♪オニ Bad Smell〜ってノーティ・バイ・ネーチャーをしのぐリップ...」
屋「(笑)」
ヴィ「すごかったですよ...」
ヴィ「うーん...」
ヴィ「ちなみにね、あのー、最後にさ、まさに、辞任するその週にさ」
カ「うん」
ヴィ「また、いろいろ寸劇やったじゃないですか?」
カ「やりましたね」
ヴィ「あれは、スゴい出来だったね...」
優「えっ?」
ヴィ「どれもこれも捨てがたい...」
カ「うん」
ヴィ「特に私、好きなのが『エイリアンvs.プレデター』...」
カ「(笑)」
ヴィ「でね、エイリアンvs.プレデターって映画しってる?」
優「Noっ!」
ヴィ「知らない?...あのー、ちょっと前にあったんですよ、その映画そのものを見ても一悶着あったんだけど」
カ・優「うん」
ヴィ「あれがー...エイリアンvs.プレデターが良いの悪いのでね...それもあって、最後にエイリアンvs.プレデター...俺がエイリアンで」
優「うん」
ヴィ「カエラちゃんがプレデターだったんだけど...」
カ「うんうん」
ヴィ「あれはスゴイ、テレビ界に衝撃を与えたね...」
カ・優「(笑)」
ヴィ「だってさ、俺なんか銀紙がさー、氣志團みたいになってるだけなんだもん」
ヴィ「カエラちゃんに至っては、一応、あの、プレデターって、あの、こう...」
カ「ドレッドみたいになってるんだよね」
ヴィ「そう、なんていうか全然ドレッドじゃないんだよね」
カ「そう、デカい三つ編の毛糸をただ被っている...」
ヴィ「そうそう」
優「(笑)」
優「あ、一応、なんか変身はしてる...」
カ「そう」
ヴィ「それで我々が言ったセリフっていったら『はい、どもーエイリアンでーす』『プレデターでーす』みたいな...」
優「(笑)」
ヴィ「それでシャー!シャー!」
優「とかげ...」
ヴィ「ガリガリガリっ!シャーっ!終わりっ!みたいな」
優「(笑)」
ヴィ「あれは、すごかったねー...あれは、ビックリしましたよ」
ヴィ「あとね、『鬼気せまってます』の名言を残してね、魔女の宅急ヴィン...」
カ「うん」
ヴィ「いや、魔女の宅配ヴィン...すごかったね、あれ」
カ「うん、すごかったですねー」
ヴィ「意外とだから、あなたってさー、やっぱりカエラちゃんも追い込まれるとおかしいコトするんだよね」
優「あー」
ヴィ「いよいよこれはどうにもならないっていう時になると、面白いことをするっていうね...あー...」
カ「そんなもんですね」

ヴィ「ま、そんなわけでございましてね...カエラちゃんは、なんと、いよいよ3枚目になるアルバム」
カ「はい」
優「おっ!」
ヴィ「Scratch発売ーっ!」
カ・優「いえーいっ」
ヴィ「そうですか、考えてみればねー、1枚目のアルバムの時とかもねー、この番組やってる時に、発表して」
優「はー」
ヴィ「うん...あの当時はだから、ほんと、なんか、まだ、みんな不安だったわけじゃないですか」
カ「うん」
ヴィ「あなた本人もそうだと思うけど」
カ「そうですね」
ヴィ「一体、どれぐらいの人が買ってくれんのかとか」
カ「うん」
ヴィ「ところが、イベントみたいなのやって、すげー、人がいっぱい来て...」
優「うんっ」
ヴィ「すごかったよね?」
カ「すごかったですよねー」
ヴィ「あれから、もう3枚目か...」
優「初めてのが、何歳のときですか?」
カ「初めてが...1...19か20ぐらいの時だったと思うけど...」
ヴィ「ちょうどね...ちょうど確か二十歳ぐらいのときじゃなかった?」
カ「そう、ちょうどその頃なんですよ」
ヴィ「うん」
カ「うん、だからね、あのー...すごいドキドキしましたよ」
優「うん」
カ「やっぱ、サクサクから始まってるから」
優「はいはい」
カ「うん、もうどうしよどうしよって感じだった」
ヴィ「うん」
カ「うん」
優「そっかー...」
ヴィ「ね」

ヴィ「でもさ、カエラちゃんて、シングルとか出すと、必ずオリコンとかで上の方にいるよね、いつもね?」
優「うんっ」
カ「ありがたいことにねー」
ヴィ「ねっ」
ヴィ「やっぱもうかってんでしょ...?」
カ「いやー...」
優「なんで、そんなこと...」
カ「大怪獣くみ子が握ってるんでよく分かんないですけど...」
ヴィ「えっ?」
ヴィ「コレがこれみたいな感じなんでしょ?」
カ「コレがこれ...?」
ヴィ「コレがこれで...」
カ「あっ、コレがこれで...?」
ヴィ「うん、コレがこれで、こっちの方も、こういう感じなんでしょ?」
優「えーっ...(と言いつつ孕んだジェスチャー)」
ヴィ「やんなくていいから...」
カ「信じちゃだめ、今の話を...」
ヴィ「こーゆーネタってさ、カエラちゃんの時、頻繁にやってたじゃない、下ネタって」
カ「うん」
ヴィ「ま、あなたも大好きだから」
カ「そうですね」
ヴィ「で、優ちゃんとやると、何が不思議っていったら、『これぐらいは知ってるだろー』みたいなちょっとした下の...あのー話とかが...優ちゃん、全然知らなかったりすんだよっ!」
カ「あー、純粋にね、捉えてね」
ヴィ「こないだね、ビックリしましたよ、自分でさー、あのー、温泉の話が出たときに」
カ・優「うん」
ヴィ「いやいやいや、『秘宝館っ!』とかやったらさ...」
カ「知らないよ、それは、フツー、知らないよ、それは...それは知らない...私も知らないもん」
ヴィ「『なんですか?秘宝館って?』みたいな」
カ「何?『秘宝館っ!』って...」
ヴィ「いや、だから『秘宝館っ!』ですよ...」
カ「何、これ?」
優「宝物...?」
ヴィ「やんなくていいヨ!」
カ・優「(笑)」
ヴィ「しかも、何で段になってんだヨ!」
屋「(笑)]
ヴィ「それはスゴイだろ?ホントに秘宝だヨ、それ」
カ「ガガガガっって...」
ヴィ「それは秘宝だよ、いくらなんでもね」
カ「えーっ?」
優「秘密の宝でしょ?」
ヴィ「そ、秘密の宝...」
カ「あー、そういうコトか...あ、そーゆーコトは、頭すぐチェンジできるんだね」
ヴィ「そうそうそうそう」
優「漢字...漢字は...」
カ「秘宝館...秘密の宝ってことは...あーっ」
ヴィ「そうそう、秘宝っ!みたいな感じでね、よく温泉地とかに行くとあるんですよ」
カ「ガクガクしてたら、それはオカシイね...?」
ヴィ「そ、いやでも、それこそ正に秘宝かも分からないよ」
ヴィ「そっ、それは...」
カ「...(笑)...ちょっと、手がいやらしいっ...」
ヴィ「俺も見てみて...」
カ「手がなめらかになってるから、やだ...」
優「(笑)」
ヴィ「ちょっと加工してあるんだよね?」
カ「(笑)」
ヴィ「うん、何か埋まってんじゃないの?何か、こう、ねー...秘宝だなー、こりゃ...あれだっ」

ヴィ「なんと、しかも、初回版は、PVとライブ映像を収録したDVDも、ついて...ますっ!」
カ「はい」
優「うん」
ヴィ「あなたのPVは、毎回キレイだもんねー」
優「そー...」
ヴィ「本人もキレイだしね...」
優「うん」
カ「あらっ、またそやってねー」
ヴィ「風景とね...」
カ「『秘宝館っ!』みたいな?」
ヴィ「(笑)...『秘宝館っ!』はいいよっ!」
優「これ?」
ヴィ「もういい、秘宝館は」
カ「うん」

ヴィ「まね、そんなわけでございまして...じゃあ、ま、そんなのもありつつ...」
カ「うん」
ヴィ「えー...今日のところは、じゃあ、この辺で...」
カ「はい」
ヴィ「よろしいですか?」
カ「はい」
ヴィ「はい...じゃあ、えー...これを見てるね、サクサカーのみなさんはScratchっ!」
カ「いいアルバムだよ」
ヴィ「...ありがとうざいましたー」
カ・優「(笑)」