sakusaku×木村カエラ 2-1

ヴィ「っさ」
優「はい〜」
ヴィ「え〜...先週もね、スガシカオさんが来てくれて...」
「ん」
ヴィ「おおいに盛り上がった、このゲストコーナー...フフッ」
優「何、笑ってんの?」
ヴィ「いや、何かちょっとテレビっぽいなと思って」
優「(笑)」
ヴィ「今週は、何と、カエラ姉さんが来てくれました〜」
カ「よろしくお願いしまーす」
優「よろしくお願いしまーす」
カ「よろしくお願いします」
ヴィ「(カエラさんの衣装を見て)宣教師...?」
カ「え?」
優「これ...」
カ「宣教師って何ですか?」
ヴィ「ザビエル...?」
カ「ザ...いやっ...あのー...マリー・アントワネット風に」
ヴィ「あれでしょ、キリスト教を布教しに来たんですよね、日本にね?」
カ「はい」
優「(笑)」
ヴィ「そうかー...まぁしかし相変わらず面白いカッコしてますよね、あなたね」
カ「でしょ」
ヴィ「何と、タイツが...きみ、黄緑っていうの、それ、何ていうの?」
カ「蛍光黄色...」
ヴィ「はぁ〜......っさ」
優「あ、何?」

ヴィ「考えてみれば、あれだよね?あのー、3月に老中が辞任なさってから...」
優「はいはい」
ヴィ「何だかんだで、そろそろ1年ですよ...ね?」
カ「はい」
ヴィ「辞任してからね」
カ「そうですね」
優「そうです」
カ「早いですね時がたつのはねー」
優「うーん、もの凄く早くてねー」
ヴィ「やめ、辞めてから何か変わったコトとかあります?」
カ「ないですっ!(即答)」
ヴィ「そうですか...」
優「速い...(笑)」
カ「何かあるかなー」
ヴィ「うん、何か寂しくなったとかさ」
カ「いや、寂しいですよ...でも、こう、家に帰ってきて、早く家に着いたときはサクサクを見るじゃない?」
優「はい」
カ「すると、こう...ね、何かいいな、いいな、と思ってね」
ヴィ「うん」
カ「米ちゃんもね、変わってねーなーって...」
優「(笑)」
ヴィ「まぁ、しかし、あれだよね...優ちゃん、デカイな...」
優「はい」
ヴィ「うん」
ヴィ「っていうか、カエラちゃん、ちっちゃいね...?」
カ「でも、背の高さが違いますもんね?」
優「うん」
ヴィ「何センチぐらい違うの?20センチぐらい違うんじゃない?」
カ「これ、立ったら、顔見えないのか...あ、ヤバイ...」
(立ち上がる→カメラが上に動く)
ヴィ「だけどほら」
カ・優「(笑)」
ヴィ「うわー」
カ「全然違うんだよー...」
カ「全然違うだよー」
ヴィ「すごいなー」
優「違うですよ」
カ「ヴィンちゃん、ちっちゃいねー」
ヴィ「うーん、まぁ、私も、コツコツコツコツがんばってます...」
優「うわー、初めて立ち上がった...」
ヴィ「はい、着席〜、着席〜、着席〜」
カ「凄い...カメラが動いたコト自体けっこうスゴイ事なんだよ...」
優「はい、私も...メッタに見れない光景が...」
ヴィ「カメラマンさん、一世一代の大勝負に出たから...」
屋「(笑)」
カ「『やばい、入らないっ!』みたいな」
ヴィ「そうそうそうそう」
カ「ね」
ヴィ「一瞬迷いがあったよね、『どうしよう』みたいな」
ヴィ「『これは動かすだろう』っていうね」
ヴィ「いやー、テレビの世界も大変ですよ、ホントにね」
カ「大変ですよ」
優「臨機応変にいきましょうよ」
ヴィ「ということでねー、まぁ、あのー、なんか、私は、よく、あのー電車に乗るのが大好きで...」
カ「はい」
ヴィ「JR関係の電車にも非常に乗るんですよ...」
優「うん」
ヴィ「横浜線しかり...京浜東北線とか色んなのにね...」
ヴィ「行くたびに、なんか、あなたがなんかいるね、駅に」
カ「そうですねー」
ヴィ「『なんでもありでsnow』って書いてあったよ」
カ「なんでもありでsnow...」
カ「何が「なんでもあり」なのか分かんないですけどねー」
ヴィ「ま、あれだよね...JRのスキーのキャンペーン女...だっけ?」
優「キャンペーン...(笑)」
カ「うん、キャンペーン女、うん」
ヴィ「はいはいはいはい」

ヴィ「ちなみに、あのー、そんなね...えー、スキー絡みで」
カ・優「うん」
ヴィ「なんですが、苗場という非常に有名な場所がありまして」
カ「はい」
優「はいはい」
ヴィ「スキーのメッカですよ」
カ「うん」
ヴィ「バブル期はもう苗場っていったら、もう...ホントにね...」
優「新潟のね?」
ヴィ「新潟の」
カ「うん」
ヴィ「苗場って言ったら聞いただけでワクワクしたね」
優「あー...」
ヴィ「当時」
ヴィ「俺、ちなみに、すっげー上手いんだよ、スキー」
カ「スノボじゃなくて、スキー?」
ヴィ「スノーボードも上手い」
カ「へ〜...」
ヴィ「なんか、すごい、こう...見た目重視なプレイ、プレイっていうか...」
優「女の子と列になってやるって言ってますよ」
ヴィ「列になってっていうか、あれでしょ?ハの字型にして、こう、ヘビみたいになんの、どんどんつながって...」
カ「なにそれ?超何か...いい...」
ヴィ「そうですよ...腰を持ったり持たれたり...」
カ「『♪絶好調〜』みたいな感じ?」
ヴィ「そうそうそうそうそうそう」
カ「ほ〜ん」
ヴィ「広瀬香美っ...」
ヴィ「広瀬香美ユーミンね、久保田利伸...」
ヴィ「それから『♪Won'tBeWrong〜』かかると俺は」
カ「ウァオ、ウァオっ!」
ヴィ「やべぇ!苗場、やべぇっ!みたいな」
優「は〜ん」
ヴィ「もう、何か、ホントにね、そういう時代だったんですよ」
カ「ふ〜ん」
ヴィ「というわけで、その、苗場のですね、フリーライブっ!あなたの」
カ「はい」
ヴィ「フリーライブの模様を、ちょっと」
カ「あるんですか?」
ヴィ「ありますよ」
カ「初めて見る」
優「おー」
ヴィ「ちょっと、見てみましょ」
カ「はい...恥ずかしいな...」
(VTR中↓)
ヴィ「うおーっ、ビックリしたー」
ヴィ「これが?これ、野外?」
カ「いや、室内です」
ヴィ「室内」
(JR SKISKI の看板+カエラさんの映像)
ヴィ「おっ...」
カ「いいねー、曲に合わせて、こういうのね」
ヴィ「JR スキスキ...」
優「あ、ホントだ...よく見たらそうだ」
ヴィ「乗るのが大好き...JR...」
優「あー電車にね」
ヴィ「これは、何、お客さんは、苗場に来たスキー客みたいな人が見てんの?」
カ「そう、スキーのお客さんだったりとか」
ヴィ「うん」
カ「このフリーライブに、わざわざ来てくれた人とか」
ヴィ「ふーん」
カ「だからねー、色んなカッコしてる人がいましたよ、ウェアのまま来てたりとか」
ヴィ「あー」
カ「うん」
(↑VTR中)
ヴィ「いやいやいや、まーね...いいですな、スキー場ってのはね」
優「うん」
優「何か、この時の記事を見て...」
カ「うんうんうん」
優「ライブで初めて...ワンピースを着た...みたいな」
カ「そー...かなっ?」
ヴィ「おいっ!何、記事になってんだよ、それ」
ヴィ「困っちゃうな、ホントに」
カ「あ、あーそう、そうそうそう、ワンピース、初めて着ました、ライブで...」
優「(笑)...うん」
カ「Snowdomeの、発売に合わせての、何かイベントもあったから、ちょっと、『これは乙女にいくしかねぇんじゃねーのか?』と思って」
ヴィ「うん」
カ「あのー、ワンピースを...着て...」
ヴィ「あー、でも、あんまり乙女っぽくはなかったよね...?」
カ「えっ?」
優「(笑)]
ヴィ「さっきの、(VTR中で)着てたものでしょ?今出てきたでしょ?」
カ「うん」
ヴィ「あの、変なカラーバーみたいなヤツでしょ?」
優「カラーバーっ?」
カ「(笑)...うんうんうんうん」
ヴィ「あんまり、乙女っぽくはなかったですよ」
カ「え、ホントにー?」
ヴィ「なんか飲み屋のオバさんっぽかった...」
優「えーっ!」
カ「おーっ...言うなぁ...」
ヴィ「いやいや、飲み屋のオバさんっていうのは俺にとっては最高の形容詞ですから」
カ「あっ、そっか、そうねー、母的なね?」
ヴィ「そうそうそうそう」
カ「じゃあ、褒め言葉として一応...」
優「うん」
ヴィ「しかしさー、俺みたいなオッサンが何言ったってね、優ちゃんが一言、綺麗に言ってくれるべ?」
優「え?」
ヴィ「今の...見て、どうでした?」
優「はーっ...今の?」
ヴィ「うん」
優「...今のっていうよりか...あのー、私は、初めて...今まであった『人間』の中で...」
カ・ヴィ「(笑)」
ヴィ「人間?」
カ「人間の中でー」
ヴィ「動物ではない、みたいなね」
優「そう、『人間』の中で1番かわいい人だと思いました」
ヴィ「『人の中で』でいいだろ、別に」
カ「やぁーだぁーっ...」
カ「ほらー、そうやって褒めてくれるじゃーん」
ヴィ「今まで会った人間の中で?」
優「うん」
ヴィ「1番?かわいい人だと思いました...?」
優「思いました」
カ「うれしいこと言ってくれますねー」
カ「ありがとねー」
優「...恥ずかしっ」
カ「よしっ、頑張ろっ」
ヴィ「今日のところは、この辺でよろしいですか?」
カ・優「(笑)」
ヴィ「ま、1週間あるんでね」
カ「そー」
ヴィ「じっくり、気ままに、しれーっとやっていきましょうよ」
カ「はーい、分かった」
ヴィ「じゃあ、週末まで、よろしくお願いしまーす」
カ・優「お願いしますっ」